18日・土曜日
快晴 10時過ぎ、Oさんから電話、「天気がよいから、何処か行きません?」と
とりあえず、JR名古屋駅に11時30分に集合
行き先を色々相談・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
JR関西本線 12時08分亀山行に乗車 12時37分桑名下車 330円
養老鉄道・養老線 12時43分大垣行に乗車 13時26分養老下車 550円
養老の滝 で有名な景勝地だけあり、駅は瓦屋根の立派な?建物
桜と紅葉の季節が2大混雑の時期、今は比較的訪れる人も少ない
駅からまっすぐに延びる坂道を登ること1.5キロほどで、この辺りの
滝から流れる水が
津屋川になる川に架かる橋にたどり着く
養老の滝 までは更に1,5キロほど川沿いに登る事になる
肥満体の aonamiはこの辺りで腰痛が激しくなる
痩身の Oさんは腰痛はないが、喉の渇きに我慢がならない様子
既に名古屋駅で乗車する時に、缶ビ-ルを1本車内に持ち込み、飲了済み
橋詰にある
梅林亭にて休息する事に、店頭のお土産を物色する人はいるが
2時少し前ということもあり、店内で飲食する人はいない
店内には女将さんと思しき人と、もう一人店員さんがいる
思わず4人が自己紹介、女将さん67歳、店員さん65歳、Oさん64歳
aonami66歳と10ヶ月
店内にある お土産用の酒はすべて 養老駅の次の 美濃高田駅近くにある
玉泉堂酒造の
美濃菊、県外では
醴泉の名前で知られた酒です
まずはビ-ル大瓶を注文
もろこ(諸子)の生姜煮 と
山椒の葉の醤油煮 共に女将さんの手つくり、化学調味料なしの自然な旨み
日本酒の肴にはBEST、店頭にある
美濃菊を常温で傾けることに・・・・・・・・・・・・
もろこの生姜煮 醤油味も薄めで、砂糖も控えめ、見た目より控えめな味付けで
もろこ自身の旨みが味わえる、この辺りも名古屋の西部の
私の住んでいる辺りも、家の周りに田圃があり、小川が流れていた時代
そうですね、
伊勢湾台風(1959年)の頃までは
もろこ や
ハエが獲れました
夫々の家で、好みの味付けで炊いていたものです、生姜を使うのが普通でした
Oさんは
琵琶湖の近く
、姉川が湖に流れ込む辺りで、子供の頃過ごした
あの辺りでは、山椒の実を入れて炊くのが普通とのこと
京も近いし、洗練された味わいとの事でした
葉山椒の醤油煮 メニュ-にはない、女将さんの自家製の自家用を供していただく
春の終わり頃、薄味に炊いて小分けして、冷凍しておくのだそうです
ピリッ と舌に来る味が酒の肴に最適、体が目覚めるようです
300mlの
美濃菊は癖のない酒、糖類無添加の 普通酒ですが
米の旨みも感じられ、常温で呑んでもアルコ-ル臭はない
グラスは進み、たちまち3本並ぶ、昼酒としては上出来
もろこ の追加を注文、少し小ぶりの
もろこが登場、柔らかい
山芋のすりおろし に
蕎麦の実と
なめこ が添えられた肴が登場
こちらも、心地よい酒肴である
午後も3時過ぎて、
梅林亭を辞して、養老駅に向かい東に坂道を下る
空気の澄んだ風の強い日であれば、名古屋のビル群もここから見える
私より年下ですが、Oさんの後ろ姿も陽を浴びて、熱そうに見える
下り坂は肥満の私には、とても楽でした、上りは地獄
1時間半強の
梅林亭での一献を終り、滝まで歩く事も諦めて
駅えと向かい、駅の待合室に着席したのは、16時丁度
Oさんは隣の席にいた、イスラエルからの旅行者に、売店で購入した
缶ビ-ルを開栓しながら、話し掛ける、 意味不明の会話が暫く続く
イスラエルの女性は大垣行きの電車を待つ
養老駅から大垣に向かい、次の駅は
美濃高田、この辺りの中心の町
夏の間、お騒がせした
肉の丸明のある町、
美濃菊の蔵元のある町でもあります
Oさんは何か微妙な事を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大垣行きの電車がでたあと、桑名行きが到着、次の目的地へ向かう
桑名へ向かう途中の
美濃松山駅前にある
ひろ寿司 同じゴルフ場のメンバ-で、最近体調を崩してゴルフ場で見かけない
Oさんも心配の様子
5時過ぎに桑名駅改札口から30秒の駅ビルの2階にある
餃子の専門店 新味覚へ
このお店、
焼き餃子(350円) のみのメニュ-
飲み物はビ-ル大瓶(500円)、小瓶、日本酒、ジュ-ス類、牛乳(100円)
カウンタ-のみ10席、ご主人が一人でひたすら焼いている
奥で2~3人の女性が、絶えず餃子を包んでいる
油少なく焼いているので、くどくない、熱いのでヤケドしないように
もう40年近く、ひたすら餃子を焼くご主人、60歳を越したばかり?
桑名在住のTさんも合流、3人で10人前、ビ-ル大瓶6本 + α
このあとは無事帰宅したが、細かな記憶は消されている
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秋の夜は静かにこんな曲でも聴いて
静かに過ごすのも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NIGHTNOISE の Shadow Of Time