人気ブログランキング | 話題のタグを見る

酒中日記

aonami24.exblog.jp
ブログトップ

「 松花堂八幡の生菓子でお抹茶     08.01.18 」

          








           和三盆糖の消え行く甘さを堪能
「 松花堂八幡の生菓子でお抹茶     08.01.18 」_d0094543_20462710.jpg

    ↑ 甲高の薯蕷饅頭・織部 と 大島きんとん  ↓ わらびもち (名古屋では 芳光の
              わらびもち が人気ですがここの わらびもち も負けてはいない)    
「 松花堂八幡の生菓子でお抹茶     08.01.18 」_d0094543_20532376.jpg
「 松花堂八幡の生菓子でお抹茶     08.01.18 」_d0094543_2049490.jpg

    面倒な作法は無し、人数分を一気に点てて、好みの茶碗を選ぶ
    少し呑み疲れた正月の午後、お抹茶の苦味と和三盆糖の甘味で
    脳が目覚めて、幸せ感が一時を支配する感じ
「 松花堂八幡の生菓子でお抹茶     08.01.18 」_d0094543_20503722.jpg

    3種類で6個用意した生菓子をaonamiは2個頂く事にした
    <薯蕷饅頭・織部>は定番の漉し餡で、和三盆糖の味わいの後、
    サラリと消えてゆく甘さが素晴らしい
    <大島きんとん>は黒糖の味を利かせた仄かな苦味が癖になる味

    和菓子の生菓子も一個200円前後の価格のものと、
    一個350円を越す価格のものとの差は細工の匠さもあるが
    使う砂糖が 上白糖か、<和三盆糖>か、小豆が並みの 国産小豆か、
    <丹波産大納言小豆>かの差のようだ
    金沢辺りの老舗は<能登産大納言小豆>を自慢の物として使う所もあるらしい

    <松花堂八幡>は栄三丁目の愛知銀行裏の通りのビルに挟まれた
    古い瓦屋根の小さな木造の家で商つている

    ※ <わらびもち>  この わらびもち は漉し餡を包んだ餡入りタイプ
       <芳光のわらびもち>は名古屋では圧倒的人気です
                      口に入れととろける様な食感
                      京都塩芳軒で修業した人が創業とのこと
 当代が創業者ですが、優しい気さくな方です。
       千種駅西で創業された頃はお幾つでしたでしょうか。
       15歳でこの世界で働いてきて、店を構えた人は
       知識でなく、筋肉化された技能が自然と出てくるのでしょうね。
by aonami24 | 2008-01-17 20:43 | 甘味 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード