冬にしては暖かい陽気とゴルフ友、酒友に誘われ誘いゴルフに出かけた。
空咳と慢性気管支炎気味の体も、冷たい鈴鹿おろし伊吹おろしの湿り気のある風に
一時の安息を得ている。
午後の逆光を浴びた鎌が岳、御在所岳は頂きに白い冠を得ているが、麓までの冬らしい
姿はない。15番ホ-ルの正面のこの2つの山の姿に季節の姿を何時も感じる。
お昼は体に似合わず軽い物で済ませる。一杯の麦酒は欠かせない。
久し振りで虐めた筋肉を広い浴槽で、のんびりと休ませて、車に乗り陽も高いので
<天遊琳>のタカハシ酒造に向かう。25分程で蔵に着く。
鈴鹿山脈のなだらかな裾野の辺りと、伊勢の海にいたる平野部の境目にある蔵です。
蔵元・杜氏のお母さんが何時も柔らかい三重言葉で応対してくださる。
この日求めたのは、今季最後と思われる<白酒>等四本、吟醸酒の酒粕も少し頂く。
この後、程良い筋肉の疲労と脳みそが糖分を求めていましたので、車を家とは反対の
西にとり、四日市駅(近鉄・JR)西のR-1沿い、17軒町のドイツ菓子・パンの
<コ-ンブルメ>に車をつけ コ-ヒ-とケ-キ(モンブラン)で一息つきました。
ケ-キもコ-ヒ-もこんな会社の器にのせ、納めてありました。
この手の物に弱い私はどんな会社か判りません。
これが所謂、モンブランかどうか私には判定不明ですが、生クリ-ムの下、
スポンジの間に栗のペ-スト、クラッシュが満杯、午後のお茶はクリ-ムな味で満足でした。
今宵はクリ-ム時代のエリック・クラプトンでも聴くか。
四日市港の近代港完成の功労者、デレーケの遺跡と色々は次回に。