昨晩の酒は去年初めて飲んだ不老泉・初しぼり。
永年あれこれと呑んできた、酒慣れした私の様な人はこの蔵の酒にすぐ共感出来る。
呑みはじめの人や、特に淡麗辛口の抵抗0Ωの酒に馴染んだ人には最初は窮屈かも。
そんな人にも、この<木桶仕込み・初しぼり>は良い入口かもしれない。
合わせた肴は郡上八幡にある会社に勤める方からの頂き物。
土里夢(西川厚子)の郡上八幡・ゆべし
柚子 味噌 くるみ ごま 松の実 砂糖 みりん 醤油
保存食、調味料として昔の人は秋の恵みをこの中に封じ込めたのでしょう。
酒の肴としても上等ですが、細かく刻むか、すりおろしてお茶漬けにしても良い。
日本中に夫々の<ゆべし>があることでしょう。
昨日は暖かさに誘われて日没少し前あおなみ線に乗り名古屋駅まで散策に出かけ、
JRタワ-15回からぼんやりとした木曾の御岳さんを眺めていた。