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酒中日記

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「鬼まんじゅう、白老の豊穣   06.10.8  」

        鬼まんじゅ この地方では馴染みの蒸し菓子です。
        戦後のある時期まで、家庭でも作るのが主体で
        駄菓子やならともかく、ちゃんとした和菓子の店で
        商品として作るのは希であったと思う。
        サツマイモの角切りに、小麦粉を衣にして蒸した
        単純な蒸し菓子である。
        今は黒糖を入れた衣にしたり、コ-ヒ-を入れたりしたものもあります。
        私の好物です。
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このお店は特別な店ではない。
隣の町内にあるご近所御用達の
店です。一個110円。
綺麗な黄色です。
衣の甘味はかすかな甘味。


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「豊穣・白老」は愛知の知多半島の常滑にある
澤田酒造の二年ものの純米ぎんじょうです。
燗して飲むと良さのわかる酒です。
この蔵では明治の頃のレシピで造られた
「亀甲鶴」とゆう銘柄も出しています。
最近漫画家で日本酒愛好家の高瀬某が
同名の漫画を自費出版されたようです。



名古屋市内最古の木造建築、荒子観音の多宝塔、あおなみ線荒子下車5分
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by aonami24 | 2006-10-09 03:28 | 酒・肴 | Comments(2)
Commented by at 2006-10-09 04:50 x
こんばんは?というより、おはようございます、なのですが眠いです。^^;
これから仮眠いたしますが、ちょっくらお邪魔してみれば、
「鬼まんじゅう」ではありませんか!...反応してしまいました。^^
その昔、大昔、勤務先の終業後、有給休暇を含め旅に出たことがあります。
行き先は、飛騨方面。
名古屋で乗り換えた列車は、旅行客より地場の方達が多くいらして、
なぜか親しく隣り合わせた方達と楽しくお話しながら往きの道。
ちょうど時節は10月今頃。
その折りに、車中でオバチャンに「鬼まんじゅう」をご馳走になりました。
素朴。。。でした。。。
また、道中、別のオジチャンからは「結婚しなければいかんよ」とも言われました。
その言葉を果たさぬまま今日までの日々を過ごしてしまいました。
「鬼まんじゅう」を見て、
その夜から今日までの来し方を、つい振り返ってしまった...秋の夜です。^^;
Commented by aonami24 at 2006-10-09 13:48
蟻 さんへ

<鬼まんじゅう>は素朴な空腹を満たす代用食として誕生したとの説もあります。
今は名古屋のデパ-トでは有名店の鬼まんじゅうが常時エントリ-されています。
私が今回買い求めたものも、芋自身が大変甘く美味しいものでした。衣も薄く甘味を抑え、芋の甘さを引き立てていました。
蟻さんお得意の酒粕入りの衣で包めば、更に違う風味が味わえるかもしれません。
蟻さんが名古屋で乗り換えられたのは高山本線ですね。
その時代、その時間は多分下呂温泉に行く人達ではないでしょうか。これからの高山、平湯は良いですね。
高山には風情のある、居酒屋、料理屋が多いです。
観光地の為、昼でも酒が楽しめます。
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