戯れに鯖の棒鮨を、昨日のあまり気に入らない〆鯖の残りを使い
つくる事にした。 私の好みでは棒鮨にするにはもう少し酢に長く
漬けておいた方が良いが、まあ今日の所は気にしない事にしよう。
材料は以下の様です。
寿司酢は何時も適当に作るが、棒寿司は酒の肴にもするので、
甘味は味醂を少々だけ。
今日は酢は京都のお馴染みの酢と千葉は鎌ヶ谷の無名の酢を
一対一で合わせた。特に根拠があるわけではない。
気紛れである。独歩の「酒中日記」の主人公と同じである。
柚子を散らすのを覚えたのは
岐阜の柳ヶ瀬だと思う
皮を薄く、白い所まで削ぐと
苦くなる、薄く薄く
桜の咲く頃から梅雨時は
血合いの部分をとり
其処に柚子味噌か、わさびの
微塵きりでも挟めば叉酒が進む
寿司飯の粒が
大きいのに
気が付かれた人は
いますか、
岐阜県産の「初霜」です
全国的には無名ですが
冷御飯が美味しい
寿司には適しています
半日寝かせてからが食べ頃でしょうか。
後程追加します。
寿司飯にもち米を一割位入れて
よく〆た鯖を使えば
これからの季節、薄めに切り
行楽の酒の肴、飯に最適
以上はあくまでaonamiの
トンチンカンな好みです
何処まで 普遍妥当性・合理性が
在るかは判りません
輪ゴムの跡が見苦しい
男の遊び、お許しを
次はもう少し丸くします
八切れになりますが
前後二切れは外して
手前に生姜があれば
菜切包丁で切るのが
私には楽に切れる
脂ののりが未だ少しなので
柚子の香りで酒がすすむ
岐阜は大垣の酒。杜氏は女性です。ラベルはワイン風だが
燗が似合う酒で 、「美濃錦」です
この方は大垣と反対の東濃の明智で「どぶろく」も
免許を取り造られています。
「あさちゃんのどぶろく」が其れです。
生タイプなので、夏季は置いてない酒店もありますが。
一年中、少量ずつ造られているようです。
濁り酒とは造り方も酒造免許も違うとの事です。