池下 鰻 新甫 4日・木曜日 2ヶ月ぶりに長久手・杁ヶ池の理髪店に行きました
毎日が日曜日の日々床屋は忘れた頃でよいのだが襟足の長い髪形が嫌いな私は
月に一度の散髪は心がけている 2月初めに行きましたので
3月の10日頃までに行けば丁度よいのですが 野暮用が多くて4月に入ってしまった
名古屋の西端に住んでいるのに 市内を東に横断して長久手の入口の床屋に行くかというと
この店は元々名古屋の中心近くの堀川に架かる納屋橋にありましたが
URの再開発 で地上げされて 色んな理由で長久手の入口に移転したのです
馴染みのない所で 首に刃物を近付けられるのも好きではないので
10数年前に移転されてからも はるばる通う次第です
この杁ヶ池にはとても人気のある プレシウス という洋菓子の店もあります散髪も終わり丁度13時過ぎに 池下辺りを通るので 新甫 で鰻を食べることにした
何年か前にこの鰻店の北側にあるJR東海の社宅の広大な敷地が 再開発されて
セントラルガーデン として分譲され 美しい住宅街に変身しています 鰻は高くなった
中詰め丼を注文 液体は肝吸いで我慢 車ですから
上に4切れ 中に一番大きいかまの下が一切れの 5切れ 大きめでボリュームあり
去年 こちらの創業者の御主人が亡くなられました 私より少し上の75歳前後かと思いますが 50年弱前昭和40年ころに魚屋さんから 転業かと聞いています
私が8年間のお江戸での生活に別れを告げて 帰郷したのが 45年前の昭和43年
その頃に出来たばかりの美味しい鰻屋さんとして 池下・覚王山 界隈の人に評判でした
鰻は当時から愛知県三河一色産を焼いていましたが 今も変わりなくのようです
そのために少し値段が 名古屋の中心地でなくても高いです
名古屋の超有名な櫃まぶしを売る店などは 季節季節により 日本全国の産地や
元々魚屋さんですので お刺身も地元食材を選んで 美味しく出しています
以前は 櫃まぶしはありませんでしたが
最近は名古屋の鰻=櫃まぶしというステレオタイプに抗しがたく メニューにあります