錦三丁目 うなぎ いば昇 秋の趣が濃くなる今日この頃 久しぶりに夜 栄を通る事になり 錦三丁目で鰻丼を食べたお店に入る前に日本酒を些か飲んでいたので
サツポロ黒ラベル大瓶を注文 肝吸いナシで
上うな丼を注文 20分ほどで熱々のご飯に鰻が4切れ 中詰めに2切れ 老舗の枯れた店内と
簡素化された品書き 午後の7時過ぎ お昼時の様な混雑は無く 程々の賑わいで 気持ちよく
お店の程良い老舗ぶりを味わえた
上鰻丼で 2,900円 は今のご時世ではこの界隈では妥当と言う意見が多い
櫃まぶしを最初に始めた店ですが 商標登録はしていないので 商標登録した
賄い飯として始めたのが始まりですが あつた蓬莱軒が<ひつまぶし>登録商標としたので
より知られるようになり 大衆化したようです 櫃まぶし・ひつまぶし は
そのプロセスを楽しむ割合が多い 鰻そのものなら うな丼がいいのではないでしょうか
因みに私は生まれ育ちも現在も名古屋ですが 櫃まぶし・ひつまぶし は殆んど食べません
一八歳から二六歳までお江戸で暮らしたので 親戚のある深川・築地辺りで食べた
関東風の蒸した鰻も 名古屋風とは違う味わいですが 美味しく食べられます
どれが一番かと言う事はありません
ただ現在では良質な鰻は関東の方が高いのは事実です 蒸す手間賃でしょうか?
ひつまぶし・櫃まぶし いろいろ