酒中日記

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カテゴリ:本( 6 )

「 読書の秋 古韻余響  中村真一郎    08.09.26 金 」


       中村真一郎の 古韻余響 を買い求めたのは偶然
        16年前名古屋丸善のレジの横に10部ほど積まれていた
        無料のPR誌かと思う程薄い文庫サイズ
        1000部限定筆者サイン入り の宣伝に誘われて購入
        aonami 50歳の時
        著者の本は数冊読んでいたが、文体とエロスに拘る難解と言えば言える
        作品でした、 正味の文学的価値が理解できるほどの読解力はないが
        洗練されたエロスに満ち溢れた文章は、読んでいて心地よい
        若い女性に囁くには最適な文章が並んでいる
        何時か使える事もあるかと読み返していたが、使う機会があったか、
        使ったか記憶は定かではない   
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        印 串田孫一  とあるのが懐かしい、串田の山に関する随筆は
        あこがれて高校生の頃よく読んだのを思い出す
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        この訳詩集の中には古今東西の20人の詩篇が、中村真一郎の訳により
        おさめられている

        日本人の詩篇は 菅原道 一休のみです
        その 一休 の詩を全文記してみます

    
      ●一休宗純 「狂雲集」 四行詩八編
  
         1   石竹
      
       一茎の美しい草が紅の化粧をして
       深い眠りのなかに麝香の香りが・・・・・・
       細やかな竹垣も疎らな籬(まがき)も、いずれも小粋で
       腰の細い少年の姿を胸に痛いほど甦らせる

         2   愛の泉を吸う

       そっと口にした恥しい睦言
       恋の嵐のあとの変らぬ盟い
       この身は獣の世界に生きているが
       偉大な聖者の境地を羨やむどころか

         3   わが子に

       少年を愛する事に飽きて、妻と戯れる
       私は修行の道を逆の方向から涅槃に近付くのだ
       あまた軽々しく教えを語るより、暫く口を閉じ
       美しい肉との絡まり合いに時を忘れよう

         4   偈(けつ)

       人の世は牛と午、犬と鶏との同居の様だ
       昼日中、街の辻で、男女が交尾している
       今や皆、獣の道に堕ちているのだ
       夜ともなれば都の西に、月は沈んで行くのだが

         5   娼家の門前で

       あの子は気がないのに、こちらは夢中
       詩に溺れている筈のこの身が、何で色欲に溺れるのか
       長雨が西から晴れてきて、夕暮れのなかに小唄が聞える
       あの可愛い浮気娘が、門にもたれて歌っているのだ

         6   愛のしずく

       夢は深い庭の美しい人の森の辺りを徨い
       枕もとの梅の花は、今や開きはじめた
       口に溢れる淡い味のしずくには清らかな匂いが
       たそがれの月の光のなかの恋の呻きをどうしよう

         7   その泉には水仙の花の匂い

       ああ この美しい肉は眺めても抱いても・・・・・・
       夜中の寝床のやつれた面影
       花は一茎の梅の木の下で綻(ほころ)んで
       水仙の匂いが腰の間に漂って

         8   愛人の昼寝を見守って

       この世に比べる者もない美しい人
       その艶めかしい歌は宴席で極だって見事
       新しい曲が胸に浸みわたり、その寝顔には可愛い笑くぼ
       あの海裳にたとえられた楊貴妃か、春の盛りのこの人は


       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  
       この詩に添えられた中村真一郎の解説も抜書きしておく事にする

       「<狂雲集>は室町時代の、高貴の血を引いた名僧である、数々の奇行を
        もって伝えられた 一休宗純の、驚くべき七言絶句集である。
        彼は江戸時代になって、専ら頓智に長けた瓢軽者という伝説的イメージが
        出来上がり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・庶民の友として愛されて来たが、
        その実像はこの詩集にうかがわれるような、当時の権力と結びついた偽善的な
        仏教界に対する、痛烈な反抗持って生涯を貫いた人物である。
        彼は禅の精神の形式化を破壊しようとして、自ら畜生道に堕ち、邪淫の限りを
        尽くして、その中に覚りを見出そうとした。 あたかも後世のボ-ドレールの
        <悪の花々>のなかを潜り抜けて、カトリックの神に辿りつこうとした、逆説的な
        信仰を連想させる。
        ・・・・・・・・・・・・・・・・<狂雲集>の中には、愛欲と美との溶け合った露骨極まる
        詩篇が、数多く見られ、これが僧侶の作品かと眼を疑わせる。
         たとえば、2 はcunnilingusが主題であり、6 は女性の愛液を、7 はヴィ-
        ナスの丘の谷間の匂いそのものを、無遠慮に歌っており、それらの詩句は性的な
        形象のダブルイメージに満ちている。
         しかも、そこには何の淫靡な影はなく・・・・・・・・・・・・・・・・・、快い爽颯無双の
        印象を漂わせている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
         しかし、実はこの詩集の原文は当時の僧侶文学の特徴で極めて難解、複雑、
        そして多義的である。従って私の試訳は翻訳・・・・・・・・・・というより、一種の
        本歌取りに近いものになったのも、やむを得まい。
        尚、これらの愛欲詩の対象の多くは、驚くべきことには、一休 が八十歳に近く
        なって出会った、森女という盲目の歌姫であり、彼はこの女性の若い肉体を
        通して、回春を経験するに至ったのである。因みに、この<森侍者>については
        私の畏友加藤周一に<狂雲森春雨>なる小説があるから、併せ読まれたい。」

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by aonami24 | 2008-09-26 20:25 | | Comments(0)

「慶長疾風録三巻  覇者の系譜三巻 伊藤浩士著  08.06.28 」

    

    私の住んでいる地域は加賀百万石の藩祖 前田利家の生誕の地と言われています。
    生まれた荒子城跡は現在、富士権現社として町内で祭祀されています。
    昨年はあおなみ線荒子駅前に、若き日の前田利家の騎馬像が建立されました。
    そんな地域で生まれた伊藤浩士さん が、利家、秀吉、信長、家康とその周囲の人物を
    自由に登場させて、歴史の流れを踏まえながら、自由なフィクションを書かれました。
    この6冊の本を昨年と今年の2回に分けて、私より年長の著者のお母さんから
    読んでくださいと頂戴しました。著者は隣町に住んで見えますが、お母さんは今も
    私の住んでいる通りの数軒先にお住まいです。
    お二人で高浜虚子のホトトギスの流れを汲む俳句の同人誌を主宰されています。
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    尾張出身の戦国群像が多数登場する戦国時代は、史実の隙間を埋めるフィクションが
    沢山創作される余地があるのでしょう。
    とても読みやすい文体で、一気に読みきれます。
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    この時代に詳しい人の中には史実の隙間を自由に飛び回る人物と、新しい解釈に
    違和感を覚える人と痛快なロマンとして楽しめる人に分かれるかもしれません。
    私は充分楽しく戦国時代をシュミレ-ションして楽しみました。
    俳句で鍛えた、簡潔な文体はこれからも新しい作品で磨かれていく事でしょう。
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     最近、真田勇軍記三巻が又出たようです今度は書店で買い求めよう
by aonami24 | 2008-06-28 22:06 | | Comments(0)

「 蟹工船 今何故 蟹工船・初版本復刻版    08.06.09 」

  小林多喜二の 小説・蟹工船 の新潮文庫が今、例年の売上の5倍近く売れているそうだ。
  小さな本屋さんは別にして、名古屋でも繁華街の大きな書店では平積みで売られている。
  私のように年金暮らしの年代は中・高校生の時に歴史か国語の時間にプロレタリア文学の
  名作として教えられた記憶があると思う。
  それでも文学や現代史に興味の無い人は忘れて、記憶の外にある作品かもしれない。
  
  文学として名作であるかどうかは別にして、小樽商科大学出身の小林多喜二がその頃に
  社会問題化していた蟹工船の厳しい労働条件を地元の知人を中心に情報を集めて書いた記録    
  (ドキュメンタリ-)としてみれば、当時の事実を知らない我々には得がたい記録といえる。
  工船蟹は商品名になった位の当時のブランド食品でした。
  タラバ蟹を収穫して、鮮度の良い状態でボイルして、捌いて缶詰めにする作業は時間との
  勝負、目の前の海にはいくらでもタラバ蟹はいる。今のように漁獲制限も無く、他国の船も
  漁場にはいない。船主と水産会社は当然労働者にムチを入れる。
  
  陸の上では資本主義時代初めての、世界恐慌がこの本が出版された1929年(昭和4年)
  起きている。当然日本でも失業者が増えて、厳しいが金になる蟹工船に乗りたい人は
  いくらでも後釜がいる、中間管理職の監督・淺川は船員に当然厳しく対応する。
  経済史的にみれば、昭和初期の工船蟹の缶詰めは日本の大事な欧米への
  輸出品目の一つでした。国内の庶民が日常的に食べるものではなく、晴れの日とか
  頂きもので食卓に上がる高級品でした。私が子供の頃の昭和の20年代でも工船蟹
  缶詰めは鮭缶の日常とは違う晴れの日の、贅沢品でした。今も最高級は一缶5,000円

  私が 蟹工船 を記憶の襞に収めたのは、小説ではなく映画でした。
  小林多喜二原作、山村総・監督・脚本・主演の映画「蟹工船」が創られたのが
  1953年(昭和28年)、その翌年の中学に入学した昭和29年の夏に山村総ファンの母親と
  一緒に観ました。戦争映画や東映の時代劇とは違う画面に子供心に心を動かされました。
  
  小説として読んだのは高校3年生の秋、伊勢湾台風で生徒も先生も被災して休校の続いた
  ある日図書館で先生に薦めれて読みました。
  映画で観た感動があるため正直、小説はさほど心を動かされませんでした。
  この映画の撮影監督をされた映画の世界では黒澤と比較して〇〇天皇と言われる人に
  大学卒業後に知己を得て、仕事も短い期間ご一緒する事に成りました。

   下の6枚の画像は私の手元にある蟹工船の初版本の復刻版です。
   昭和59年(1984年)に出版された時、懐かしく買い求めたものです。
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 ・今何故、蟹工船なのか?
 ・新潮社が仕掛けたのか?
 ・毎日新聞での高橋源一郎と女性評論家・雨宮某との対談?

 ・出版された昭和4年の世界大恐慌の失業に怯える労働者と今の派遣単純労働者の不安?
 ・世界大恐慌の2年後、1931年(昭和6年)の満州事変で国内の不安を大陸へ進出する事で
  解決しようとする軍部(その裏に財閥の圧力、軍部は駒に過ぎない?)?
 ・1929年(昭和4年)に20歳でその時代をライブで経験した人は明治42年生まれ
  今、99歳以上の人たち、今日現在身の回りに元気で語れる人はいない?
  私の母の兄たちはその年代の人、既に鬼籍にいる。

 ・資産も仕事も、農地も無い男は満州の開拓農民として、女は美人なら女衒に買われて
  芸者か金持ちの妾に、時に満州や、アジア各地に売られ欧米人や華僑の慰みものに?
 ・あまり簡易に時代の相似性を語ることは今の現実を見誤ることになる? 

 ・蟹工船の船員の状況は今でいう 偽装請負、輸出用の缶詰めを不眠不休で作る船員と
  世界資本主義のなかで、輸出戦略商品の自動車を作るのを最底辺で支える派遣社員?
 ・秋葉原の個人の無差別テロ(あれは通り魔事件ではない)を起こした25歳も大手派遣会社
  日研総業から大手自動車会社トヨタの子会社、関東自動車への派遣社員。
  テレビで淡々と25歳の勤務状況を語る工場長たちは蟹工船の監督、淺川なのか?
  法律に触れなければ良いということなのか?
 
 ・派遣単純労働は長く違法状態が日常でしたが、現実を追認する形でトヨタの奥田碩が
  財界TOPの頃合法化された。
  今の日本の産業構造の中で欠かせない存在、就労形態なのだが、彼らに対する
  ソーシアルウエルフェア、福利厚生、失業対策の網はどのように張り巡らされているのか?
 ・今の 労働者の味方 連合 は単なる 利権談合共産主義者の 連合 でしかないのか?

    何の利害も無い私でも時に、こんな野暮をわめく事もアル今日この頃ですemoticon-0106-crying.gif
  
by aonami24 | 2008-06-09 21:04 | | Comments(4)

「餃子ロード・甲斐大策 毒入り冷凍餃子の本ではない 08.02.10 」


               甲斐大策著  餃子ロード  石風社
       今晩から読む本です          何日かかるかわからない
    1段組で260ページ、大部な本ではない         数ページ読んで色々思いを馳せる
       だから時間がかかる          難解な本ではない
    巻末には詳細な<水餃子・スイシャオズ>の作り方が載せてある
       1937年生まれの著者          1998年に福岡の出版社で発行
    著者は画家、歌手、小説家、俳優・・・・・・・・・・・ファツションモデル、元フ-テン・・・・・
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<登場人物>・・・・・・安藤更正(美術史家、鑑真の研究者、銀座細見の著者         )
         ・・・・・・原口統三(1946年湘南の海に入水自殺、遺稿・二十歳のエチュード)
         ・・・・・・伊藤武雄
         ・・・・・・柳瀬正夢
          小説じゃないから無数の人物が出てくる、しかも馴染みのない人々

     餃子の食べ歩きガイドではない、 しかし読み終わると餃子の本質が解る感じ?
  <舞台>・・・・・・・・・・新宿3丁目・石の家   奈良  福岡  山形  大連  北京 
                山東  上海  台北  鞍山  敦煌  カシュガル  ペシャワール
               カブール  バーミヤン  マザーシャリフ  トルフアン  ウルムチ
               西安・・・・・・・嗚呼 きりがない この辺で
               戦後の大陸から福岡への引揚げも大事なテ-マ

                     いっぷく
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   昨日食べた何気ない店の 鍋貼児・クォディエル・焼餃子
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           パイカル・白乾児を飲みながら食したいが、コノ店にはない

   ( 続きます、意味不明のMY読書メモ)

    そう言えば、今回の毒冷凍餃子の生産地、<河北省・石家荘>は上海に次ぐ
    中国薬品製造のメツカで、戦前から中国国内の東西南北の交易の重要拠点の
    一つだそうです
    勿論戦前の仏、ベルギー、日本の占領時代の生産設備がベースだそうですが
by aonami24 | 2008-02-10 23:52 | | Comments(0)

「クリスマス イブ、あと一週間で〇〇●●、復活、 06.12.24 」

Ⅹマス、子供が成長し、孫も遠くに住んでいるとこの日、夜も特に日常と変りはない。
宗教的意味はともかく、習慣として定着している。
一時期の狂気のような騒ぎはなくなり、ビジネスにも生活にも住み場所を確保している。
宗教・宗教的思考・宗教的行動は人の心の平和(やすらぎ)を保つのに有用だと思う。
その広がりが、集団、地域、人間社会を平和に導くものであって欲しい。
日常の酒を飲む快楽のために、日々壊れ行く脳細胞を持つ人間にもその程度の思いはある。

色んな宗教の根が傷み、原理主義を貫く余り、叉原理主義を利用して争い,収奪が続く。
文明が文化を豊かにして近代化が進めば平和で豊な社会に成ると、1945年以降
新しい憲法の下で教えられてきた。 風化は激しい。
クリスマスに始まり各地の神社、寺院で色んな恒例の行事が行われるが、祈りの為の
行事ではなく、行事の為の行事に堕落していないか。
堕落する事こそ人間的であるとゆうのも、真実である様な気もする。

話を変えよう。
             1965年(昭和40年)発行の一冊の本がある。
新宿紀伊国屋で買つた事も覚えている。
その日、裏の<石家荘>で餃子と焼きそばを食べた事も覚えている。
アメリカが北ベトナム爆撃を開始した年でもある。

「ドゥホボ-ル教徒の話」 木村毅 著、 講談社 560円

木村毅 は1894(明27)~1979(昭54)の人です。
子供の頃この人の書いた明治の日本人の伝記、欧米人の伝記、文学の翻訳を
貸し本屋や図書館で読みました。
明治文化史の研究家で翻訳家でもあります。
この本の序文に著者の気持ちと、ドゥホボールのことが要約されているので
転載して置きます。
同じ内容で、1979年恒文社より再販されています。
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「ドゥホボ-ル教徒」を日本語で検索してもこの本以外のデ-タ-はないのではないか。
横文字で理解の出来る方は 「The Doukhobors 」で検索されれば何か
出てくるかもしれませんが。

暖かく、夜空が綺麗な宵になりそうですが、皆さん夫々の平和を味わいましょう。

あと一週間で名古屋市民で65歳から交付される、地下鉄、市バス、あおなみ線の無料、
市営施設の優待のパスが届きます。
まずは感謝。


  
by aonami24 | 2006-12-24 10:03 | | Comments(0)

「禁断のCM、杉山答志 06.9.22 」

    22日の記事で答志島(トウシジマ)の佃煮のことを書いたが、
    それと今日の杉山答志(トシ)の事は関係ない。
    1973年CM制作の世界の頂点にいた男が自殺した。
    クリエ-タ-として最前線にいた男が、マネジメントの仕事との葛藤の末、
    愛の苦悩、色々取りざたされたが遺書らしきメモからは断定は不能。
    8月28日CMの日にTBS系列から彼を主人公にした2時間ドラマが放映されたが
    事実を追うだけで、真実は描かれなかつた。
    同時代に活躍した、和田勉,今野勉、大山勝美、鴨下信一か先日他界した
    久世光彦辺りなら少しは時代の状況と葛藤のドラマを再現させてくれたかもしれない。
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    「 リッチでないのに
      リッチな世界などわかりません
      ハッピ-でないのに
      ハッピ--な世界などえがけません
      <夢>がないのに
      <夢>をうることなどは・・・・・・とても
      嘘をついてもばれるものです     」
     
      こんな言葉が原稿用紙一枚に書かれ、さりげなく机の上に・・・・・。
上記の本は死後5年の1978年に出版された。

      ↓ 死の3月前作られた「図書館 、資生堂シンフォネット」
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        図書館で友人と本を読んでいた少年が、年上の女性に、恋心を抱く。
        目と目の、一瞬の動き。ポイントは少年が恋心を抱くほどの“年上”の女性の
        アイ・メイクの魅力を創る化粧品。
        少年を魅惑する”年上“の女性の眼差し。

        37歳での死。今生きていれば丁度70歳。
        彼は志に答え行く先が無くなつたのだろうか。
        当時31歳のaonamiもこの女性は年上に見えた。
        40歳前後の眼ざしか?。
by aonami24 | 2006-09-21 23:03 | | Comments(0)