19日
松 本 13時26分
長 野 14時40分
松本 → 長野 は
篠ノ井線
麻績・聖高原を過ぎて、
姥捨駅からは雪のない
千曲川、長野盆地、上田盆地が一望出来る
この
篠ノ井線 は特急で走り去るより、各駅停車の
普通 でのんびりと コトコト走るのが面白い
長 野 15時03分
戸狩野沢温泉 16時04分
長野駅で
飯山線 に乗り換え
この時間は 外国人も含めたスキ-客が大半
戸狩野沢温泉駅の手前には、
斑尾高原、飯山 の
スキ-場もある
朝晩は通勤・通学の車両にもなる
独特の席の配列、最近のアルミ製車両と違い
鋼鉄製の頑丈な旧式の車両
戸狩野沢温泉駅に 長野から一時間で到着
道祖神 が歓迎してくれる
飯山辺りからは、いくら暖冬とは言へ
辺り一面雪景色
戸狩野沢温泉 バス →
野沢温泉 20分
野沢温泉バス停付近
バス停から 2分で
民宿 ・三苅荘
こんな真綿の半纏も用意されている
aonami が着ても、何とか体は収まる
食事の前に近くの
外湯 ・河原の湯 に出かける
入浴料は無料
こうした 外湯は
十三湯 ある、今は全て建物もきれいに建て直され
全て男女別の入口と浴槽が設置されている
私が初めて野沢温泉を訪れた52年前(1957年・昭和32年)は
未だ幾つかの湯は 脱衣場は男女別にしてあるが
浴槽は一つでした
外国人も多いので、あちこちに英語の表示がある
夕食は食堂で
7時 から
民宿なので、料理の品数は少ないがどれも地元の野菜を使った
女将さんの温もりのある一品
鍋物 豚肉と野菜、豆腐、きのこ類が色々
女将さん自家製の
胡麻豆腐 量も多め
馬刺し 霜降りの熊本の馬刺しは好みではないと言う
Tさん 好みの赤身の馬刺し
鰤(ぶり)カマの塩焼き 照焼よりも鰤の旨みそのものが味わえる
福井、石川、富山、新潟の日本海沿いでは、鰤の旬の時期
照焼より、塩焼きで味わうのが殆んど
干し柿 の甘味で味を調えた
お浸し
山盛りの
野沢菜 よく醗酵していて酸味が旨い
揚しんじょ 胡麻豆腐とジャガイモをすりおろして
丸めたもの、滑らかで甘くて香ばしい
酒は 飯山の
田中酒造店の
水尾
先代の頃は
養老 の銘柄で地元で飲まれていた
こちらの徳利は二合 とても安く提供している
一合 で 300円 二合 で 500円 杯がすすむ
天麩羅 海老 椎茸 舞茸 こしあぶら? さつま芋
〆の御飯 女将さんが
へぼ(蜂の子) を出してくれる
久しぶりの
へぼ 暖かい美味しい御飯の上で 風味が踊る
美味しい コシヒカリ のお代りの御飯
部屋に戻り
水尾・純米吟醸 を 茶碗酒で飲む
Oさん Tさん は 食後の 外湯巡りに出かける
私は 靴が合わなくて足が痛く、ご遠慮する
就寝
鼾 の
ソロ が響く
続く・・・・・・・・・・・・・