光は東方より
ヘロドトスの<東方(オリエント)より>でもないし、他の宗教的意味あいでもありません。
この雲の方向、我が家の裏庭のこの画像の左の辺りから、太陽の光が射してくるのです。
この木立ちは荒子観音の境内です。この日の空の色、雲の姿は春の兆しが充分感じられた。
何種類かの小鳥が、芽が僅かに出たばかりの木々に訪ねてくる。
来ている衣服は同じですが,暖かさを感じる。何となく引き篭もり勝ちな日々が、庭に時々
でるようになる。暖房を点けるのを忘れる。春は間違いなく近くに来ている。
このブロック塀は私の子供の頃はなかった。何時頃出来たのか、伊勢湾台風の後の頃か。
其れまでは、お隣のお屋敷のよく手入れされた庭が見え、四季の変化が楽しめた。
町内の前田利家生誕の地である荒子城址にある、富士権現社は大きな木々が多く
新しく植えた梅ノ木は中々育たない、それでも僅かだけついた梅の蕾も開き始めている。
梅鉢の模様は課が百万石の印でもあるが、ここ荒子の紋章でもある。
小学校はこの梅鉢を校章としている。この境内は私の子度の頃集団登校の集合場所でしたが
60年後の今も変わりなく、集合場所である。今は木登りをして遊ぶ子供は殆んどいない。