↑ 名古屋駅桜通り口改札を入ると直ぐ左手にこの階段です。
早朝でも深夜でもない午後の時間、22,23,24の3連休の一日ではあるが
静かな風景です。万博後観光で名古屋を訪れる人は少ない。
ビジネスも車での移動が主力の地域なのです。
平日の朝晩は通勤客でひしめき合う階段です。
↑ aonami愛用のベンチです。
<名代きしめん・住よし>はホームの南端に全てのホームで位置している。
その店舗の更に先端にベンチがあるのはここ1~2番ホームのみです。
↓ 向こう側の建物はJRタワーのホテルのある棟です。
ベンチに座つていると、仕切りの向こう側にホテルと駐車場に行く車が
頻繁に通行しているのが仕切りの僅かなスリットから見られる。
↓ ベンチから先端を眺めていると、時々歩いていく人が見える。
工事でもない限り職員でも無断で線路に入る事は出来ない。
この人も最先端まで歩き戻ってきた。殆んど無意味な光景、お互いに日常
他人から見れば無意味な事を繰り返して生存しているのかも知れない。
↓ この日も新幹線で名古屋駅を通過するはずの昔のビジネス友が、途中下車して
暫しの旧交を暖める時間を説定してくれた。
お互いに好きな酒をデパ地下で求めて友の到着を待つ、お互い食事の時間では
無いので、箸安めになる軽い肴を買い求めておく。
↑ 酒は兵庫の
<龍力・初絞り>
↓ 肴は
<京都・美濃吉>の炊き合わせ
お互いの近況を話しつつ、無理をせず、今しばらくこの世の中と折り合いをつけて
適度に己の快楽(酒・食)と淡々とした日常の釣りあいを守ろうと、妙な言葉だけの
約束?をして別れる。
30分、四号瓶1本で不足、帰り際に
<名代きしめん>で
<天つま>で燗酒を飲む。
※
<天つま>:かき揚きしめんに入れる かき揚を皿にいれて汁をかけたもの。
かき揚きしめん から きしめん を抜いたもの。
江戸前の蕎麦屋の
<ぬき>と同じ。