この日は山口県岩国市玖珂町(くがまち)周東(しゅうとう)獺越(おぞごえ)の
旭酒造の「獺祭・だっさい」でした。
瀬戸内から少し山へ向かい、500M級の山に囲まれた、川沿いにある蔵。
この辺りなら 獺(かわうそ)も生息するかと思われる。
獺祭を かわうそ祭り とは読まないで、だっさい と読むのは商品名として
簡潔だからでしょうか?
子どもの頃、絵本で見た かわうそ は川に潜り魚を獲り河原に並べる様子が
面白く描かれていました。
実際に山口や四国の瀬戸内沿いの愛媛には<かわうそ祭り>が有るそうですが
見聞した事はありません。
日本酒・獺祭は尾張なごやでも彼方此方で入手できます。
成城石井では何時も置いてあるようです。私は家の近くのH酒店で購入です。
かわうそ(獺) が獲ってくれた鮎を河原で塩焼きして「獺祭」を飲めば最高でしょう!
かわうそ からの献上品の肴がない今宵はマ-ボト-フスープでも飲みながらの
晩酌となりました。
お江戸に住んでいた昭和30年代後半、時々食べる麻腐豆腐は
陳建民率いる虎ノ門・田村町の四川飯店ではなく、渋谷・井の頭線ガ-ド下の
屋台風の中華スタンド、ス-プ状の麻腐豆腐に麺を入れてもらう晩飯でした。
野菜は茹でたものが、どちらかと言えば、好みですが、時にはこの程度で。